「頭頂部がぺたんこになってきた」
「分け目から地肌が目立つようになった」
「昔と同じセットをしても、なんだか物足りない」
鏡を見るたびに、そんな風に感じたことはありませんか。
年齢を重ねると、髪のハリやコシが少しずつ変化していきます。それに伴って、特に頭頂部のボリュームが気になり始める方はとても多くいらっしゃいます。実は、これは特別なことではなく、多くの大人女性が同じ悩みを抱えています。まずはその背景を知ることで、必要以上に不安にならず、前向きな対策を考えていきましょう。
なぜ頭頂部のボリュームは減っていくのか?
結論からお伝えします。頭頂部のボリュームダウンには、主に3つの要因が関係していると考えられています。
①髪質・髪の太さの変化
年齢とともに、一本一本の髪が細くなりやすいと言われています。髪が細くなると、同じ本数でも全体のかさが減り、ぺたんとした印象になりやすくなります。
②頭皮のコンディション
頭皮の血行や柔軟性が低下すると、髪が根元からしっかり立ち上がりにくくなります。頭皮が硬くなっていると感じる方は、この影響を受けている場合があります。
③髪型・分け目の固定化
長年同じ分け目・同じ髪型を続けていると、その部分の髪が寝ぐせのように倒れやすくなります。分け目の地肌が目立ちやすくなるのは、このためでもあります。
どれも「仕方ない老化」と諦めてしまいがちですが、髪型やお手入れの工夫で、印象は大きく変えることができます。安心してください。
頭頂部のボリュームをカバーする髪型のポイント
ボリュームダウンをカバーするには、髪型選びが大きな鍵になります。ポイントを整理しました。
①レイヤーを入れて動きを出す
トップに軽くレイヤー(段差)を入れることで、髪が根元から立ち上がりやすくなります。全体的にふんわりとした印象に近づけることができます。
②分け目を定期的に変える
同じ分け目を続けると、その部分がぺたんとしやすくなります。ジグザグに分けたり、左右で分け目を変えたりするだけでも、地肌の目立ちを和らげることができます。
③顔まわりに軽さを持たせる
頭頂部だけでなく、顔まわりの髪にも動きを出すことで、全体のバランスが整い、頭頂部の物足りなさが目立ちにくくなります。
- ふんわりとしたパーマを部分的に取り入れる
- トップの毛量を軽くしすぎない
- 顔型や骨格に合わせてシルエットを設計する
髪型は「切り方」だけでなく、「その方の骨格や髪質に合わせた設計」が大切です。ここは自己判断が難しい部分でもあるので、専門家に相談しながら考えていくと安心です。
毎日できる、頭頂部ボリュームのためのケア
髪型と合わせて、日々のケアを見直すことも大切です。
①頭皮の血行を意識する
シャンプー時に、指の腹で頭皮全体を優しくマッサージするように洗うことで、頭皮が柔らかくなりやすいと考えられています。爪を立てず、円を描くように洗ってみてください。
②乾かし方を変えてみる
根元から立ち上げるように、頭を少し下げてドライヤーを当てるだけでも、仕上がりのボリュームは変わってきます。
③頻繁な白髪染めによる負担を見直す
白髪染めを繰り返すことで、髪や頭皮に負担がかかりやすくなると言われています。染める頻度や方法を見直すことも、髪のコンディションを整える一つの選択肢です。
Heart’sが考える、頭頂部の悩みへの向き合い方
Heart’sでは、白髪を無理に隠すのではなく、活かしながら自然になじませる「白髪ぼかし」という考え方を大切にしています。これは、頻繁な白髪染めの負担を減らし、髪や頭皮に優しい状態を保ちながら、白髪となじむ髪色に整えていく方法です。
頭頂部のボリューム悩みについても同じで、「隠すための髪型」ではなく、「その方らしい美しさを引き出す髪型」を一緒に考えたいと思っています。顔型・骨格・肌色・髪質を分析する「美人設計」という独自の考え方をもとに、お一人おひとりに似合うスタイルをご提案しています。
「もう年齢だから」と諦める前に、一度専門家に相談してみませんか。日本一、親身な美容室でありたいという思いで、大人女性の髪のお悩みに向き合っています。
よくある質問
Q. 頭頂部のボリュームは、髪型を変えるだけで本当に変わりますか?
髪の量そのものが増えるわけではありませんが、レイヤーの入れ方や分け目の工夫によって、見た目の印象は大きく変わることが多いです。骨格に合わせた設計をすることで、より自然なふんわり感を出しやすくなります。
Q. 自宅でできる簡単な対策はありますか?
シャンプー時の頭皮マッサージや、根元を立ち上げる乾かし方は、今日からでも取り入れやすい方法です。ただし、髪質や頭皮の状態には個人差がありますので、気になる場合は美容師に相談してみることをおすすめします。
まとめ
頭頂部のボリュームダウンは、多くの大人女性が経験する自然な変化です。髪質や頭皮のコンディション、髪型や分け目の固定化など、いくつかの要因が重なって起こると考えられています。
大切なのは、「隠す」のではなく「活かす」という視点で、髪型やケアを見直していくことです。日々の小さな工夫と、専門家によるその方らしい髪型の設計で、印象は前向きに変えていくことができます。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

